傷み(痛み)を緩和する洗髪方法(時間があるときver)
時間があるときverと書きましたが、毎日やって欲しい方法です。目に見えて頭皮も髪の毛もどんどん蘇ってくるので、痛んだ髪の毛をケアしてあげてください。
整髪料を使っている人はシャンプーは二回
シャンプーは別に何を使ってもかまいませんが、リンスインシャンプーなど髪の滑りを良くする油成分入りのものではなく、(OXYやサクセスなど)頭皮の汚れや油分を根こそぎとるくらいのものを使ってください。ここでのシャンプーの狙いは汚れを取ることです。
- シャンプーを使う前に37度以下のお湯で髪の毛を軽く洗ってください。(これ以降、お湯の温度は常に37度以下で)
- 手のひらでシャンプーを泡立て髪の毛を洗います。この過程では髪についた整髪料などの汚れを落としていきます。整髪料などの汚れが落ちたら一度シャンプーを流してください。特に念入りに落とす必要はありませんのでサッと流す程度。
- もう一度、手のひらでシャンプーを泡立てます。今度は頭皮を揉み解すように指の腹を使いやさしく頭皮をなでるようにマッサージしながら洗っていきます。毛穴に汚れが詰まっていると指の感覚でキャッチできるはずです。頭頂部が手抜きがちになりやすいので要注意です。汚れが浮いてきたら、洗剤カスが残らないように念入りにシャンプーを洗い流します。シャワーを使っている場合は、シャワーヘッドをあてがいながら洗い流すと綺麗に落ちやすいです。
普段、念入りに髪の毛を洗っていない人はこれだけでかなり頭が軽くなると思います。
トリートメントで髪に栄養を
時間を置くタイプのトリートメントを用意してください。無い場合は普通のトリートメントでもかまいません。
- シャンプーで汚れを落とした後すぐに軽くタオルドライをして、トリートメントを塗っていきます。このとき、出来るだけ頭皮につかないようにして塗っていってください。塗り終わったら、15分程度そのままにしておきます。
- 時間が経ったら、トリートメントを完全に洗い流してください。流し残しがあるとフケや抜け毛の原因になりますので念入りに。
リンス(コンディショナー)でコーティング
最後にトリートメントで補充した栄養素を閉じ込めるためにコーティングします。リンスでもコンディショナーでも同じようなものですのでどちらでもかまいません。
- リンスまたはコンディショナーを全体に軽く塗ります。
- 髪の滑りが悪くなるかならないかの瀬戸際あたりまでさっと洗い流します。
以上で洗髪は終了です。計30分くらいはかかると思いますが、これも髪のためです。
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