夏のビジネスシーンで髪を痛みつける敵は、外では直射日光と汗、室内ではクーラー(エアコン)と扇風機。
特にクーラーや扇風機はオフィスワーカーの髪にはやっかいな敵です。冷気を長時間浴び続けると、血行不良の原因になります。血行不良は血の巡りが悪くなるわけですから、肩こりや冷え性も引き起こすだけでなく、もちろん髪の活動も鈍くなってしまいます。
短時間の使用であれば問題ありませんが、長時間のクーラーや扇風機の使用が原因の血行不良で死亡した例もありますので注意してください。
とはいえ日常生活と違い、ビジネスシーンには仕事による制約があります。その制約の中で無理のない範囲で髪を守り夏を乗り切りましょう。
髪のために、まず出来る事から始めましょう。
クーラーを使用した室内での作業が多い人は、クーラーの風邪が頭に直撃する場所は裂けましょう。風邪が直接当たらないにしても室内の温度が低い場合は、出来るだけ体を止めないように。会社が許すのであれば、椅子をバランスボールに代えて揺れるなど出来ればベストです。
また、外での作業や外回りでは帽子が必須アイテムです。力仕事系のお仕事であれば、タオル・キャップ・麦わら帽子を熱中症対策で使用する人も少なくないでしょう。
問題はスーツの場合、会社指定の帽子があると楽なのですがそういう会社は滅多にありません。現在の日本では、スーツに帽子という姿を想像するだけで違和感を覚える人もいると思います。
基本的にスーツにはハットをあわせます。漫画で言うところの、ルパン三世の次元大介やサザエさんの磯野波平が被っているような帽子です。紳士服のお店に行けば、たいてい手に入ります。また、帽子は蒸れるので頻繁に換気をしてあげましょう。
最後に、家に帰ってまず一杯の前にお風呂で疲れを流しましょう。
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